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売国奴に告ぐ!

日々多様な政治テーマがまるでワイドショーのゴシップのように語られ、そして忘れ去られている感があります。

TPPに関しても事態はなお進行中で、深刻さの度合いは増しているのですが、他の政治テーマに埋もれているように思われます。他と比較して重要なテーマとはどれでしょうか?少なくとも国内法より上位であるTPPは多くの識者に「亡国」「壊国」と指摘される条約であり、他国との絡みもあり緊急性・重要性の高いテーマです。

緊急事態を演出しその間に過激な市場原理主義政策を行う「ショック・ドクトリン」がTPPと関連して一時よく語られていました。そのキモは「人々の混乱に乗じる」という点にあると思われます。私たちは情報に混乱させられていないでしょうか?今まさにショック・ドクトリンの真っ最中だと仮定し対応している人はどれだけいるのでしょうか。

情報戦という視点で見ますと、焦点をTPPにあくまで当てようとする者と、焦点をTPPからあえて逸らそうとする者がいます。TPPに関してはまさに進行中であり焦点をあわせなければ、実は非常に危険な状態になっています。

TPPにおける事前協議の結果が国辱的な内容であったこと
TPPの本交渉とは別に日米二国間で並行交渉を行うこと(TPPが頓挫しても日米FTAが進む可能性が指摘されています)
これらを踏まえ反対運動を激化させなければ亡国的な条約を結ばされることになりそうです。

本交渉に入る前から外交で大敗北をしているのが現状であるからです。

ミッドウェー海戦どころか真珠湾攻撃失敗というレベルであり早急に撤退へ舵を切るべき状況です。またTPPと関連し各種の国内規制緩和も加速しつつあります。
この流れに抵抗するには事実に焦点を当て、世論喚起し、反対運動を高める必要があると思われます。

この悲惨な状況に関し安倍首相に最大の責任があることを確認しましょう。安倍首相は交渉参加表明でこう述べています。
「残されている時間は決して長くありません。だからこそ、1日も早く交渉に参加しなければならないと私は考えました。」
「新たなルールづくりをリードしていくことができると私は確信をしております。」
リンク⇒http://www.kantei.go.jp/jp/headline/tpp2013.html#tpp_005

そもそもTPP反対を願う有権者のお蔭で首相になったにも関わらず(参考: リンク⇒TPP これが自民党全議員の衆院選公約だ  )、多くの反対派がいさめたのにも関わらず、交渉参加に入っていき、民主党ですら抵抗した他国の要求をどんどんと呑んでいってしまいました

またTPP交渉参加派の論拠となった「交渉力」の無残さが事前協議ですでに露わになっていることも確認しましょう。
この交渉力を発揮するといいTPP交渉に入っていった安倍首相の責任は追及されなければならないでしょう。

しかし国に与えた損失に比して、また民主主義的な裏切りに比して、安倍首相への批判については十分になされていないのが現状だと思われます。

2013年5月8日の三橋貴明の「新」日本経済新聞にて、東田剛氏が安倍首相批判を展開しています。
リンク⇒【東田剛】TPPやる気満々の総理に、、

東田剛とはかつて「TPP反対派急先鋒」として知られた中野剛志氏のペンネームです。中野剛志氏は以前は安倍首相を支持していましたが現在は安倍首相を批判しています。

東田剛・中野剛志、どちらの名義でも安倍政権に対し舌鋒するどい批判を行っており、現在発売されてる『文藝春秋6月号』中野剛志『竹中平蔵「成長戦略」という毒の矢 グローバル化と規制緩和が国を滅ぼす。強欲な新自由主義者たちに騙されるな』でもアベノミクスの三本の矢の三本目=「成長戦略」が毒矢であることを喝破しています。

国内でTPP反対の論陣をいち早く張り世論喚起してきた中野氏。自由貿易・グローバリズムの本質をわかりやすく伝える批評は高く評価されTPP反対の世論喚起に大きな影響を与えてきました。衆院選で安倍支持をした言論人のなかでは数少ない鋭い安倍首相批判を展開しています。

TPP推進をする安倍首相を批判せずにTPP反対は可能なのでしょうか。私は安倍内閣が極めて急進的に推進に邁進している現状を鑑みると、安倍首相への批判がなければ推進の責任主体の批判はできないと考えています。今でも現在進行形でかつ猛スピードでTPPの状況はすすんでおり、安倍内閣を批判しなければ、推進の中心となる安倍内閣の動きにブレーキをかける有効な言説になりえません。

安倍首相や自民党を巡るTPP反対派の状況を振り返ってみましょう。

昨年まで自民党はTPP反対派が強く安倍総裁誕生に際してもTPP反対派の後押しは大きなものがありました。(※今では民主党へのアンチであったに過ぎないことが露わになってきているようです。例えば「TPP参加の即時撤回を求める会」は過半数を誇りながら結局一度も撤回を求めず、交渉参加表明後に『TPP交渉における国益を守り抜く会』に改名。現在のなし崩し的推進状況の原因の一翼を担っています。)

ネットで人気のある西田昌司議員も安倍支持を打ち出しTPPに参加させないと言っており多くのネットユーザーがその言葉を信用し自民党総裁選で安倍支持をしました。結局当の安倍首相は「未来の繁栄を約束」といい交渉参加に入ってしまい現在はTPP反対派を裏切った格好になっています。

リンク⇒安倍晋三氏「TPPはアジア・太平洋の未来の繁栄を約束する枠組み」と見解

なおその後の西田昌司議員含めた「TPP反対派」の腰抜けぶりは多くの方々に大変な失望をもたらしました。(郵政民営化に反対した議員はもっと激しく戦ったのに情けない限りです。)

またネット世論に大きな影響を与える評論家・三橋貴明氏もTPP反対を打ち出しながら総裁選時には熱狂的な安倍支持を自身のブログ読者へ伝えていました。
 


(リンク⇒三橋貴明の「新」日本経済新聞 2012/10/1「次なる戦い」より引用)

さて、三橋が安倍総裁を支援したのは、
総裁の政策が「全て正しい」と判断したためです。

正直「ここまで全面的に政策に賛同できる政治家が
いるものなのか・・・」と思いたくなるほど、
安倍総裁が総裁選挙でお訴えになられていた政策には同意できました。




大変な絶賛振りです。多くのネットユーザーもまた熱烈な安倍支持の運動に呼応していたのは記憶に新しいところです。

この三橋貴明氏と中野剛志氏の共著に「売国奴に告ぐ!」があります。この本はかなりの部分をグローバリズム・新自由主義・TPPへの批判に充てています。一読を薦めたい好著ですが、この「売国奴」という言葉の刃は二人の著者らにも向いていくことになりました

現在、5月中旬の時点で、安倍内閣ほど急進的な「グローバリズム・新自由主義・TPP」路線の内閣はいままでなかったのですから、その成立に尽力したものはけじめをつけるのが筋でしょう。売国奴内閣の成立に関わり、以降はその存立に関し口をつぐむようならそれは自身が売国奴であるということです。

両者ともTPP反対の論陣を崩してはいません。

東田剛名義の文章はTPPを推進した安倍自身への痛烈な批判と皮肉に満ちており憤りが伝わってきます。
安倍首相を直接批判する中野剛志氏の「落とし前」のつけ方には共感できる部分があります。

一方、三橋貴明氏は民主党時のTPP反対よりもトーンが抑えられています。あくまでも自民党を支持するしかないというスタンスのようです。

なお三橋氏は2010年(平成22年)7月の第22回参議院議員通常選挙に自由民主党比例代表(非拘束名簿式)候補として立候補し、落選しています。自民党御用ブロガーとして「何が何でも自民党」という結論になってしまう点を考慮しないといけません(どれぐらい自民党側から仕事をもらってるのかわかりませんが)。

TPP推進でもあくまでも安倍首相を悪者にしたくないようで、党内のTPP推進派や民間人議員をスケープゴートにしている印象があります。甘利TPP担当相を誰が任命したかを思えば安倍首相批判は避けられないと思うのですがそのような批判はタブーのようです。「売国奴に告ぐ!」の帯にある〈改革で日本を滅ぼす者たち〉をそれこそ「大集合」させたのが安倍内閣なのですが、あくまでも人事の批判はせず、参院選を前にしてTPPの話題自体を意識的に控えているようです。

また今のところ三橋貴明氏も中野剛志(東田剛)氏もTPP反対派の首相を擁立せよという主張はしていないようです。

しかしこのまま安倍首相のまま自民党が大勝したらTPP参加路線の歯止めがかからなくなるとは考えないのでしょうか。
事前協議の屈辱的な内容を是認することになりはしないでしょうか。

現在、彼らが推した自民党安倍政権は、強烈な意志とスピードでグローバリズム・新自由主義・TPPを推進中であり、彼らの著作に照らし合わせてみれば売国奴そのものです。「異次元の売国内閣」と呼べそうなほど、規模と高速ぶりが際立っています。

安倍内閣と自民党。このままでいいのでしょうか。
自民党のTPP反対派「TPP参加の即時撤回を求める会」も過半数であることを誇りながら、ついに一度も即時撤回を求めることなく、「TPP交渉における国益を守り抜く会」に名前を変えてしまいました。

リンク⇒TPP関係閣僚が抱負述べる!TPP慎重派、「即時撤回を求める会」から「国益守り抜く会」へ改称!

そして事前協議の内容を見れば自民党支持者が誇る「6条件」のうちの1、2、6はもう破られてしまいました
リンク⇒TPPについての考え方 自民党

『政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。』という部分を、安倍首相が突破したと自民党が判断した時点で「党ぐるみで6条件を破る茶番が進行している」と判断せざるをえないのです。交渉は全品目という前提は変わらず「交渉して守ったものが聖域」というのは詐欺的であり、またオバマにTPAがないためオバマの会談では保証もないのです。自動車の数値目標や、かんぽの新商品凍結といった部分でも「国益を守り抜く会」はどう反応したでしょうか。「国益を守り抜く」も「即時撤回を求める」と同じく茶番であることがすでに露わになっているのが現状です。

リンク⇒USTR 2013.4.12 TPPへ向けて:日本との協議事項報告 <仮訳>

事前協議の内容は「国辱」と言ってもいいレベルでしたが、自民党や自民党支持者はどう考えているのでしょうか。実際は民主党が「この内容では呑めない」と抵抗した部分まで簡単に呑んで交渉参加表明をしたことが現在は明らかになっています。前原議員が事前協議の内容を暴露したことは話題になりました。

リンク⇒国民に知らされないTPPという悲劇
(※TPP推進派であり「売国奴」としてよく批判される前原氏が安倍内閣の売国を批判するところが面白いですね。「口先番長」の面目躍如です。今後も野党であってほしいものです。与党は勘弁)

自民党側がこの内閣を支え続ける限り「TPPの交渉参加撤回」も「批准阻止」もできないでしょう。次々と阻止のシナリオから遠ざかってる感があります。これだけの「国辱的な土下座外交路線」を改めるにはTPP反対派から首相を出す動きにならなければ難しいでしょう。「売国奴に告ぐ!」でいうところの「売国奴」を必死に支え続けて売国が阻止できるのだろうか、という状況なのです。

事実として、安倍首相は元々はTPP推進派でした。
リンク⇒安倍晋三は一年前にTPP交渉参加に賛成すると述べていた

また、実際にはTPPに関しての自民党の党見解は、TPP反対派から見ると自民党総裁選後に「後退」していた事実もありました。私は自分で党本部や議員に確認をして、その上で繰り返しツイッターにて自民党支持者に確認を呼びかけていました。

※なお、私の基本スタンスは反新自由主義グローバリズムという立場から自由貿易協定自体を疑う立場です。そのために党派性を超えた運動が必要だと思っています。スタンスに関するツイートを以下に示しておきます。

2012年8月2日。
「~ならきっとやってくれる(だろう…)」と信じるより確かめる、そして働きかけることが大切。私はTPP反対派はどこも応援して、党派を超えた連携で阻止したいと思っています。各党に反対派は存在しており、彼らが党内で主導権を握ってくれることを望んでいます。
リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/230852150631227394

2012年8月29日。
各党支持者が党に対してTPP反対で突き上げていくことが重要なのだと思います。「信じる」のではなく「確かめる」、そして「明言させる」「党の見解として定着させる」ことが大切。TPP反対派はそれぞれの立ち位置で頑張っていきましょう。
リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/240679817106833409

2012年11月15日。
警戒を緩めてはいけない。さらにTPP反対運動を激化させるべきでしょう。信じるより確かめる。信じるより働きかける。お任せ民主主義も信者型民主主義も安易さと無責任さは共通。奴隷根性を捨てて政治家を突き上げよう。マスコミに対抗しリアルな場でTPP反対の声をガンガン流通させましょう。
リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/268869843464372224

超党派のTPP阻止運動を応援する者としては自民党のTPP反対派の理論面に心強さを感じながらも、次第に状況がおかしくなっていくのを感じざるを得ませんでした。

私は超党派でTPPを阻止するという視点から、自民党の「裏切り」を監視してきました。

以下、自民党がTPP反対派を裏切る流れを自分のツイートを通じ記していきます。

自民党本部や国会議員への電話の情報のほうが、ネット上の「世論」よりも実態を伝えていたことが確認できます。

現状を踏まえて言えば、ネット上の情報は操作されていたように思われます。多くの方が自民党の見解を「同じように誤解」していました。薄々感じていた「愛国詐欺プロパガンダ」に確信を持ったのは3月15日・交渉参加表明の時でした。明らかに「TPP反対派を誘導し騙していた」のです。

今後も同じような手口で新自由主義グローバリストに騙されないようにするため、長くなりますが書いておきたいと思います。

2012年11月12日。
自民党の反TPP派が信じている3月の見解⇒http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-099.pdf
に関し電話で聞いてみたところ、自民党本部・情報調査局は「知らない」と発言。安倍総裁は「例外なき関税撤廃には反対するが、それ以外は守る気がない」という疑いがある。自民党支持者は確認してみてください。

リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/statuses/267902233516052480

2012年11月13日。
明快に交渉参加阻止のやる気はなし
11月13日(火)【自民党役員会:明快だった安倍総裁のTPP発言】 http://blog.goo.ne.jp/newseko/e/cfc3e974d50e9bfbda71288aa62d868d
3.11【超人大陸】に【TPP条件付きだが自民党は交渉参加に反対!】: http://youtu.be/4EixdoR3ct4
後退しているぞ!

リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/268190140273397760

2012年11月14日。「裏切り」への確認と参加表明阻止の行動をよびかけました。
自民党支持の反TPP派は調べてみて下さい⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/267902233516052480
明らかに3月より後退。何が起きたのだろう。この「TPP 交渉参加の判断基準」がパーになってる可能性有⇒http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/recapture/pdf/055.pdf
TPP反対派は自民党に確認し参加表明阻止の要請を。

リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/268514320651005953

TPP反対の意思を伝えようと繰り返し言っています。

2012年11月14日。
自民党支持の反TPP派は党に激しく抗議してほしい。最近交渉参加に反対しない流れに明らかに誘導されている。僕はネットにたくさんいる反TPP派自民党支持者は総裁選が終わって「用済み」として捨てられたのではないかと疑っている。本部に交渉参加阻止を鮮明にするよう突き上げるべきと思います。
リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/268510363518132224

2012年11月15日。
安倍事務所の人は一応「3月の党の見解は有効」しかし「党本部に聞いてください」、と。石破事務所はコレ⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/267903401147396098
で、自民党本部はコレ⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/267902233516052480
自民党支持TPP反対派は激烈な抗議を。元々安倍は推進派。裏切ったかも

リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/268892367677952000

2012年11月15日。
@ja_tpp
自民党の党の見解が3月より後退しています。今のまま自民党支持なら「コメだけ守って他は駄目」の米韓FTAの二の舞になる可能性が。自民党にTPP反対を厳しく突き付け、見解を変えさせましょう。極めて危ない印象。各中間団体で協力してTPP交渉参加を阻止してください。

リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/268885765679878144

米韓FTAでコメは「例外扱い」だったが後で結局は関税撤廃を迫られています。
なお、林農相は
「自民党は5品目などについての聖域確保で決議している。‥‥しかし、例外という言葉は意味が広く、例えば10年かけて徐々に関税をゼロにするという時に、『15年にする』のも例外になる。あるいは『除外』するとか『重要品目の扱いを後で再協議する』といったこともある
と述べているようです。
リンク⇒https://twitter.com/HEAT2009/status/320928867378417666
鈴木宣弘東京大学教授も「そのうち、10年間の関税撤廃猶予とセーフガードでコメを聖域化したと言い出すだろう」と予想しています。
リンク⇒https://twitter.com/HEAT2009/status/333453904698298369

着々と「米韓FTA以上の無残な結果」に向かっている感があります。

2012年11月16日。
自民党内の反TPP派には感謝している。よくここまでまとめたと思う。⇒http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/recapture/pdf/055.pdf
だが順守させなければ意味がない。そして自民党は総裁選で安倍が「例外なき関税撤廃を前提とするTPPに反対」で勝利。TPP反対派が勝ったと思ったが党見解がそこまで後退の疑い。

リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/269340762804736001

2012年11月16日。
そもそももともと安倍がTPP推進派だったという事実を無視してはならない。僕はTPP反対派を裏切ったのだと思っている。自民党支持反TPP派は選挙の直前で「見捨てられた」のだ。…あまりにも惨いんで、その憶測を否定する情報を探しているのだが見当たらない。愛国という幻想で売国に突き進む。
リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/269201594053181440

2012年11月22日。
なぜ「自民党TPP反対派は見捨てられた」と認識した方がいいのかという理由は、「TPP反対派のお蔭で総裁になった安倍が、総裁選後に推進のベクトルに進んでいる」からだ。決して反対派の声は強まっていない。総裁選が終わったら用済みとばかりの扱いではないか。この裏切りに怒りを覚える。
リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/271361105287344128

「TPP反対派のお蔭で総裁になった安倍が、総裁選後に推進のベクトルに進んでいる」
これは衆議院選挙にも言えます。
「TPP反対派のお蔭で首相になった安倍が、衆院選後に推進のベクトルに進んでいる」

節目ごとに「用済み扱い」になっています。

そして交渉参加表明の2013年3月15日。

「なぜ『自民党TPP反対派は見捨てられた』と認識した方がいいのかという理由は、『TPP反対派のお蔭で総裁になった安倍が、総裁選後に推進のベクトルに進んでいる』から」2012年11月22日
https://twitter.com/KKnagomi/status/271361105287344128
そして今日も、だ。用済み扱いを批判しています

リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/312424619716009984

裏切りを、安倍支持のTPP反対派は許してはいけなかったのです。
前述した「売国奴に告ぐ!」の帯にはこうありました。
「TPP、増税、規制緩和…
『改革』で日本を滅ぼす者たちの正体を暴く」
この本の論旨に従いますと、安倍内閣こそ日本を滅ぼす売国奴、ということになります。黙っていていいのでしょうか。

結局、TPP参加に邁進する現状を見れば「TPP反対派が総裁選で勝った」というのはネット内限定の幻想だったといえます。この幻想は何だったのでしょうか

民主党時代にはTPP反対で積極的な行動をおこしていた方々が沈黙する間に事態はどんどん進行していきました。
私は繰り返し「安倍自民が選挙に勝ってTPP反対モードになる」という幻想に関し警戒を呼び掛けていました。

2012年11月20日。
@daitojimari @stadtmauer
その見解は変わってる可能性が高いです。要確認。総裁選後に党見解は「例外なき関税撤廃のあるTPPに反対」にまで後退。反TPP派のお蔭で総裁になった安倍氏は反TPP派を裏切った可能性あり。少なくとも党としては異常な流れになっています

リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/270874297386557440

三橋氏にも確認を呼びかけました。

「自民党のTPPの判断基準」は総裁選後に反故にされた可能性あり。自民党本部や石破議員事務所で「例外なき関税撤廃以外はまだ決まっていない」と言われました。確認を。RT @TK_Mitsuhashi
ブログ更新しました「真冬の向日葵 本編」http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11405422336.html

リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/269246468790030337

現状をみれば懸念は的中していたことになります。

しかしネット世論は「自民党がTPP推進というのはデマ」という「神話」に覆い尽くされていました。
リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/269322700902760448

根拠なく「安倍首相がTPPを形骸化させてくれる」という物語がネット内で醸成されていました。

「交渉力に期待」や「次のステージにすすんだ」という
安倍信者に都合のいい言説
が流布されるようになりました。
リンク⇒https://twitter.com/smith796000/status/305662419525566465

呑気な自民党支持者に安倍内閣の交渉力のなさを伝えることの難しさを感じていました。
2013年3月3日。
@daitojimari @tyurukichi_AA
自民党の交渉力っていうが売国官僚問題に手つかず状態で、菅や野田と同じ官僚が交渉してどう変わるというのか?むしろ今回の安倍首相は民主党時代より自動車部門や保険部門など明確に押し込まれてる。交渉力もこれでは6条件も守れる訳ない

リンク⇒https://twitter.com/KKnagomi/status/308198009534033920

首脳会談や事前協議の内容を正確に批評できず、「珍解釈」をこねくる安倍政権擁護の言説にあふれ、国益を損なう土下座外交への批判はマスコミでもネットでも全く足りなかったように思われます。

なぜ「珍解釈」に飛びつく者があとをたたなかったのか。かれらは自ら確かめることは無く「特定情報者」の「大本営発表」を鵜呑みにするという意味ではマスコミを鵜呑みにする人々と変わらなかったのです。

「交渉参加派」のプロパガンダのカモでした。
リンク⇒https://twitter.com/smith796000/status/165940285497548800

実は自民党議員の多くは衆院選でTPP反対を鮮明に掲げて当選していました。
リンク⇒TPP これが自民党全議員の衆院選公約だ

また前述したようにTPP反対派の方々の後押しで安倍晋三は首相になったという件も含め、TPP反対を訴えた方の応援の力を使って権力を奪取し、民主党ですら抵抗したような事前協議の内容も丸呑みしてTPP交渉参加に突き進んだ事実が浮かび上がります。これは民主主義の崩壊をあらわす「事件」であり後世に記録されるべきでしょう。

中野氏や三橋氏の著作の言葉でいう「売国」を、「TPP反対」「愛国心」の声を使って実現したのです。「売国奴」は安倍首相にこそ適当な言葉でしょう。国民の期待の声を使って真逆のことを達成しようとしているのです。

また国民に選挙時に「これがあるから大丈夫」と示したTPP交渉参加の6条件は公約ではないと安倍首相は後から言いだしました。
リンク⇒TPPで守るべき国益「Jファイル=政権公約」は公約ではない!?

「できることしか書かない」と言っていたJファイル。民主党マニフェストを批判していたものがブーメランとなり突き刺さっています。「マニフェスト詐欺」同様に「J-ファイル詐欺」と呼ばれました。また保守イメージを前面に出し「愛国で釣って売国」の世論誘導は小泉純一郎や、あるいは橋下徹を思い出させるものがありました。

保守陣営で衆院選時に安倍支持を打ち出した反新自由主義・反TPP派言論人が、この実情を踏まえ「異次元」の新自由主義路線・急進的売国路線に傾斜する安倍内閣の現状を批判するのは極めて全うな態度であると思われます。

はじめに触れた東田剛氏の安倍首相批判の記事を以下に引用いたします。




TPPやる気満々の総理に、、
From 東田剛

安倍総理は、政権構想「新しい国へ」の中で「伝統、文化、地域が重んじられる、瑞穂の国にふさわしい経済の有り方を考えていきたい」と、保守的なことを書いていました。
「伝統、文化、地域」とかいった、お金では代えられない価値を重視するというのです。

また、総理は、4月28日の主権回復記念式典では、

「自由世界第2の経済規模へ到達するまで、20年を要しませんでした。これら、すべての達成とは、わたくしどもの祖父、祖母、父や、母たちの、孜々たる努力の結晶にほかなりません。
古来、私達日本人には、田畑をともに耕し、水を分かち合い、乏しきは補いあって、五穀豊穣を祈ってきた豊かな伝統があります。その、麗しい発露があったからこそ、わが国は、灰燼の中から立ち上がり、わずかな期間に、長足の前進を遂げたのであります。」

と述べました。
我が国の農耕民族的な伝統が、経済的な豊かさをももたらしたという保守的な国家観が示されています。

「From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学 (^_^)/」とあっても全くおかしくない、品格ある内容かと思います。

ところが、そんな保守派の総理が、そのおよそ10日前の4月19日の成長戦略に関するスピーチでは、「From 竹中平蔵(たけなか・へいぞう) @アメリカ」かと間違えるような、実に下品なことを述べています。
全部読むと気分が悪くなるので、一部だけ抜粋します。

「私たちは、国際的な大競争から逃れることはできません。であれば、むしろ打って出るしかない。それが、成長戦略の二つ目のキーワードである「海外展開:オープン」です。
今や、ものづくり製造業だけではありません。食文化も、医療システムも、教育制度も、交通・エネルギーインフラも、すべてが、世界で売り買いされる時代です。
そのためには、従来のモノの貿易ルールを超えて、知的財産や投資、標準といった新たな分野のルールを創っていく必要があります。
だからこそ、アジア・太平洋、欧州などとの経済連携交渉を、積極的に進めていきます。」


こう演説した安倍総理は、実際に、ロシア・中東に、食文化・医療・インフラを売り込む外遊へと、張り切って出発しました。
主権回復記念式典で「一日施光恒(せ・てるひさ)」を演じた翌日のことです。

これは、いったい、どういうことなのでしょう。

「竹中 平蔵(たけなか・へいぞう)@アメリカ」が、わずか10日で「施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学」へと華麗な変身を遂げ、その翌日にはまた「竹中 平蔵(たけなか・へいぞう)@アメリカ」に戻るなんて。

「食文化も、医療システムも、教育制度も、交通・エネルギーインフラも、すべてが、世界で売り買いされる時代」って、あっさり仰いますが、これ要するに、何でも、金にものを言わせて売買する強欲資本主義の時代だということでしょう。
そんな時代の「新たなルール」で、「伝統、文化、地域が重んじられる」はずがありません。日本だけでなく、アジア・太平洋諸国の「伝統、文化、地域」もです。

「すべてが、世界で売り買いされる時代」と、「田畑をともに耕し、水を分かち合い、乏しきは補いあって、五穀豊穣を祈ってきた豊かな伝統」とは、どう考えても、両立し得ないんですが。
しかもTPPに参加したら、せっかく回復を記念した主権も失われるというのに。

大丈夫ですかね、安倍総理。なんだか「施平蔵」状態ですが・・・。
そんな施平蔵総理をおかしいと思わない多くの日本人も、みんな施平蔵なんでしょうか。

施平蔵総理は、今、憲法改正に執念を燃やしています。
日本国憲法は問題が多いので、改正はすべきかと思います。
でも、施平蔵が変える憲法って、ヤバくないですか?




東田剛氏の指摘どおり自国民を裏切りTPP推進に邁進する内閣の憲法は恐ろしいことになるでしょう。

改憲の意味自体が大きく変わります。

率直に言えば、自身が安倍内閣を支持した言論人ならば、もっと激烈に安倍首相の現状を批判しなければならないと思います。それが自身の著書でいう「売国」「亡国」を防ぐための言論人としての唯一の「落とし前のつけ方」ではないでしょうか。

それにしてもTPP反対派を丸め込みつつTPP推進一直線の安倍内閣の国内向けの交渉力はすごいものがあります(アメリカその他への交渉力はさっぱりですが)。TPP反対派でありながら安倍支持を熱烈に打ち出した言論人は、この事態を招いた責任が問われるでしょう。

後世の歴史に残るであろう大がかりな売国劇をどう阻止するか。
少なくとも安倍内閣のまま参院選に突入するならば、勝ったらTPP推進を国民からお墨付きを得たということで止まることはないでしょう。

アベノミクスの毒矢「成長戦略(TPPコミコミ)」が参院選後に命中です。

負けても竹中と一体化した安倍首相が顔をだして維新とTPP&道州制&改憲(「施平蔵が変える憲法って、ヤバくないですか?」東田剛←相当ヤバいでしょう。有権者を騙し自国民を裏切り他国の要求に屈しまくる政権に信頼性はありません)に進むでしょう。

その時に売国を止めることはできないでしょう。

結果的に安倍内閣を支持した反TPP言論人は死してもその罪を償うことはできない(中野剛志氏のイトシア前反TPP演説より)」のです。

リンク⇒【TPP】有楽町に中野剛志降臨!

私もこの演説の場(有楽町イトシア前)にいました。あの集会の時の自民党支持者も含めた超党派TPP反対運動は何処にいってしまったのでしょうか?
政治家が腰抜けぞろいなら、国民側がTPP反対運動を盛り上げないといけません。
離脱論の世論喚起と、TPP頓挫への具体的な行動をしなければ、TPP反対を謳っていても信用してはいけません。
国民側からの「運動」が大事なのだと思います。

具体的な行動とはこのような事です。

【日本がTPPを止める!】米国議員に日本の主張を伝えよう!
リンク⇒http://notpp.jp/sn.html

TPP参加交渉からの即時脱退を求める要望書(全国大学教員有志)
賛同者から寄せられたメッセージ
リンク⇒http://atpp.cocolog-nifty.com/sandomessage41113.pdf

TPP 学者 組織挙げ反対 国際アジア共同体学会 危険性を発信へ
リンク⇒http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=20853&utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

TPP国民会議が米国へ出発 反対の意思 明確に 情報収集、業界団体と面会
リンク⇒http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=20539

  
また全国各地でTPP反対デモが行われています。
右から左までさまざまな立場で行われています。
全部を網羅しているわけではありませんがこのようなサイトもあります。
デモ・抗議開催情報まとめ
リンク⇒http://www57.atwiki.jp/demoinfo/

また次の土曜日に大規模なデモが予定されています。
5月25日に「TPP参加をとめる!5.25大集会」が芝公園にて開催!
リンクhttp://stoptppaction.blogspot.jp/2013/04/525tpp525.html


これからもデモや抗議は増えていくと思われます。ぜひ身近なところでTPP反対デモがあったら参加してください。もしチャレンジできる方は主催をしてみてください。TPPの真実を知ればさまざまな手段で国民が声をあげることが重要であることがわかると思います。

また、自分の周囲の方にTPPの危険性を伝えていくことも非常に大切です。

行動が大事です。

みんなでTPP交渉参加撤回・離脱・批准阻止、さらにTPP自体の頓挫を目指す運動を盛り上げていきましょう。
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